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平成27年度滋賀県学校給食研究大会

 
主題:『食育の推進と学校給食の充実』
期日:平成27年8月6日(木)
場所:野洲文化ホール
 主催:滋賀県教育委員会・公益財団法人滋賀県学校給食会
 
   
 
今年度の大会は終了しました。ありがとうございました。
 

開会式および表彰式

 開会式には、県小学校教育研究会保健部会長、
県高等学校等教育研究会学校保健安全研究部会長、
県栄養教諭・学校栄養職員研究会会長にご出席いただきました。
主催者を代表して滋賀県教育委員会事務局 川上教育次長よりあいさつがありました。
開会式に続いて表彰式を行いました。
<学校給食 教育長表彰>
 学校給食功労者 6名
 
 学校給食の普及と充実を図るため特に功績のあった学校給食関係者を表彰するものです。
<県学校給食会理事長感謝状贈呈>
 26名
 
 学校給食の調理、その他の業務に7年以上従事し、それぞれの立場で、改善、向上に努め、多大の功績のあった学校給食関係者に感謝の意を表するものです。

実践発表

実践発表①
「地域・家庭・学校がつながった食育活動
 ~地域の人・食材から学ぶ健康教育~」
 発表者:草津市立山田小学校
 栄養教諭  佐合井 治美 氏
 養護教諭  福島 きぬ子 氏
実践発表②
「健やかな心と体を育む食育
 ~ふるさとの味に学ぶ~」
 発表者:近江八幡市立武佐小学校
栄養教諭  馬場 直子 氏
実践発表③
「中学校の食育の推進について
 ~給食開始3年目を迎えて“地域との連携と食育”~」
 発表者:日野町立日野中学校
教諭    田中 郁代 氏

記念講演

『災害時の食事を考える
  「いざメシ」の取り組みを通して』
 NHK和歌山放送局 アナウンサー
   藤澤 義貴 氏
 NHK大津放送局在籍時には、滋賀県の防災・減災分野の取材に重点的に取り組まれ、災害時に役立つアイデア料理を「いざメシ」と名付けキャンペーンも展開されました。
 今回は「“食材”だけでなく“アイデア”もストック」をキーフレーズとして「いざメシ」の取組を中心に講演していただきました。
 県内には災害時の調理に利用できる地域住民が作った「かまどベンチ」が二百基以上あります。地域が「かまどベンチ」を作る取組は滋賀県から始まり、全国さらには海外にも広がりつつあります。この「かまどベンチ」を利用し、防災訓練で調理している地域の活動も紹介していただきました。
 映像にあわせてのナレーションは見事で「さすがアナウンサー!」と参加者から感嘆の声がきかれました。
 講演の中で紹介された東日本大震災の被災地で40日以上炊き出しをした女性の「生きる力を生み出すのは食事なのだ」という言葉は、参加者の心に残ったのではないでしょうか。
「いざメシ」アイデアレシピ集はNHK大津放送局で作成し配布されています。
詳しくは、NHK大津放送局にお問い合せください。

閉会式

公益財団法人滋賀県学校給食会 小川常務理事から閉会の挨拶がありました。
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公益財団法人
滋賀県学校給食会
〒520-0044
滋賀県大津市京町四丁目3番28号
TEL.077-522-3066
FAX.077-525-4171
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1.物資供給事業(学校給食用物資の安定供給に関する事業)
2.普及充実事業(学校給食の普及充実と食育の推進に関する事業)
3.衛生管理事業(学校給食用物資の安全確保及び衛生管理に関する事業)
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