平成29年度滋賀県学校給食研究大会
主題:『食育の推進と学校給食の充実』
期日:平成29年8月1日(火)
会場:滋賀県立県民交流センター ピアザ淡海
主催:滋賀県教育委員会・公益財団法人滋賀県学校給食会
期日:平成29年8月1日(火)
会場:滋賀県立県民交流センター ピアザ淡海
主催:滋賀県教育委員会・公益財団法人滋賀県学校給食会
後援:滋賀県小学校教育研究会保健安全部会
滋賀県中学校教育研究会保健安全部会
滋賀県高等学校等教育研究会学校保健安全研究部会
滋賀県学校給食共同調理場研究連絡協議会
滋賀県栄養教諭・学校栄養職員研究会
1.開会式
開会式には、後援いただいた研究会等の代表者にご出席いただきました。主催者を代表して県教育委員会事務局 岩谷斉教育次長のあいさつがありました。
2.表彰式
〇滋賀県教育長表彰
学校給食優良学校 1校
学校給食功労者 (個人)8名
学校給食の普及と充実を図るため、特に功績のあった学校給食関係者および団体を功労者として表彰するものです。
〇公益財団法人滋賀県学校給食会
理事長感謝状 13名
学校給食の調理、その他の業務に7年以上従事し、それぞれの立場で、改善、向上に努め、多大の功績のあった学校給食関係者に感謝の意を表すものです。
3.記念講演
『自然の恵みを生かした物づくり』
~作り手のプロ意識~
たねやグループCEO
山本 昌仁 氏
江戸時代は材木商、その後、種苗を扱う種屋、そして和菓子舗へと「たねや」の商いは時代とともに移行してきた。
地元の方々から親しみを持ってつけていただいた「たねや」という名前に誇りを持ち、しっかりと後世に受け継いでいきたい。
経営理念として3つ
「天平道(てんびんどう)/商道は人道である」
「黄熟行(あきない)/手塩にかけること」
「商魂(しょうこん)/今日如何にお客様に
よろこんでいただけたかの心」
を掲げ、日々商いを進めている。
20年前には永源寺に無農薬・有機栽培のヨモギ畑をつくり、従業員自らが素材を知り、見る目を養う場所として位置付け、農業への関心も高めてきた。現在では(ラ コリーナ近江八幡)の敷地の中心に田んぼをつくるなど「農」の大切さを再認識し体験を通してさらに知識を深めている。
お菓子作りにおいても高い技術とプロ意識を持って日々精進していきたい。
4.実践発表
小学校、中学校、県立学校、それぞれの食育、学校給食での取組を発表していただきました。
野洲養護学校 小林 紗弥 氏
「繋げよう!給食―食育―
リサイクルの輪!」
~広げようリサイクル
活かそう廃棄物 減らそうゴミ~
八幡中学校 弓削 久美 氏
「ふるさと近江八幡を大切に
地域と共に食について学ぶ」
~地産地消を意識しよう~
能登川北小学校 坂口 理子 氏
「土からのおくりもの
野菜作りにチャレンジ」
~栽培活動をとおして食の大切さを実感し、
地域を愛する気持ちをはぐくむ~
5.閉会式
公益財団法人滋賀県学校給食会 木本常務理事から閉会のあいさつがありました。