令和元年度滋賀県学校給食研究大会｜公益財団法人　滋賀県学校給食会｜滋賀県大津市｜物資供給事業｜普及充実事業

令和元年度滋賀県学校給食研究大会

主題：『食育の推進と学校給食の充実』
期日：令和元年8月2日（金）
会場：滋賀県立県民交流センター　ピアザ淡海
主催：滋賀県教育委員会・公益財団法人滋賀県学校給食会

後援：滋賀県小学校教育研究会保健安全部会

　　　滋賀県中学校教育研究会保健安全部会

　　　滋賀県高等学校等教育研究会学校保健安全研究部会

　　　滋賀県学校給食共同調理場研究連絡協議会

　　　滋賀県栄養教諭・学校栄養職員研究会

今年度の大会は終了しました。ありがとうございました。

開会式では、後援いただいた研究会等の代表者にご臨席いただく中、県教育委員会福永教育長が主催者を代表してあいさつをしました。

〇公益財団法人滋賀県学校給食会

　理事長感謝状　 17名

　学校給食の調理、その他の業務に７年以上従事し、それぞれの立場で、改善、向上に努め、多大の功績のあった学校給食関係者に感謝の意を表すもので、理事長が感謝状および記念品を贈呈いたしました。

「学校給食における衛生管理等について」

　滋賀県教育委員会事務局保健体育課　　竹中　希久代　指導主事

　学校給食における危機管理、学校給食衛生管理基準から検収についてなどの説明がありました。

『学校給食の衛生管理における留意点』

　大阪府立大学大学院生命環境科学研究科

　　　　　　　准教授　　勢戸　祥介　氏

　勢戸先生は、文部科学省学校給食における衛生管理の改善・充実に関する調査研究協力者会議委員として、全国の学校給食調理場への現地調査、学校給食における食中毒防止の手引作成委員をはじめ、各種のマニュアル作成に携わっておられます。

今回、様々な調理場の事例を写真を用いて講義していただき、「とてもわかりやすかった。」「衛生管理基準について基本に戻って考えることができた。」などの声が寄せられました。

『面白南極料理人が教える

　　　　ごはんの力！チームの力！』

　　　株式会社オーロラキッチン

　　　　　　　南極料理人　西村　淳　氏

　西村先生は、海上保安庁在任中に２度、南極地域観測隊員に選ばれ、地球上最も過酷といわれる平均気温－５７℃の「ドームふじ観測拠点」での越冬も経験されておられます。ペンギンもあざらしもウイルスもいない極寒の地で究極の単身赴任生活を送る隊員たちの生活を食事担当として支えられました。

　南極の食の話をはじめ、基地の外の様子、愛らしい南極の動物たちの映像も交え講演していただきました。

　参加者から「食にかかわる仕事への意欲がますますわいてきた」「お話に引き込まれあっという間の時間だった」との感想が寄せられ、笑いあり感動ありの９０分でした。

　公益財団法人滋賀県学校給食会　小林常務理事から閉会のあいさつがありました。

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　学校給食用物資展示・試食も同時開催しました！

開催にあたりご協力いただきました関係者の皆様にお礼申しあげます。